近視進行予防(低濃度アトロピン療法)

近視進行予防(低濃度アトロピン療法)

お子様が近視でお悩みの方へ
近視の進行を抑える目薬をご存知ですか?

 

 

2021年8月中旬から自由診療にて、

新しい治療法である「アトロピン点眼液による近視進行抑制療法」がより受けやすくなりました。

低濃度アトロピン点眼薬をマイオピン0.025%に変更いたします。

 

 

対象となる方:近視が進行しそうなお子様 6~12歳

 

 

近視は小学校低学年から高校くらいまで進行するリスクがあります。

眼鏡処方をした場合でも、それ以上近視を進行させない意味があるので、ご希望があれば継続することになります。

 

近視の進行を抑制することが大切な理由

子どもの近視は、主に眼球が楕円形に伸びてしまう(眼軸長が伸びる)ことで、ピント位置がずれることにより生じるケースが多くあります。

 

近くを見ることが習慣化してしまうと近視になりやすく、一度眼軸長が伸びてしまうと戻ることがありません。

 

そのために眼軸長の伸びを抑えることが、近視の進行を抑制するためには重要となります。

 


低濃度アトロピン 0.025%点眼薬の特徴

従来の0.01%と比べ、より優れた近視抑制効果を示すことが確認されており、副作用は最小限に抑えられています。

日中の光のまぶしさに影響を及ぼさないため、サングラスもほぼ不要です。

目の遠近調節機能(手元を見る作業)に殆ど影響を与えません。よって近見視力の 低下にあまり影響を与えず、近用の眼鏡も不要と言われております。

毎日必ず就寝前に1滴点眼するだけの、非常に簡単な治療法になります。

各容器(1本・5ml)は両眼用に1ヶ月間の使い切りになっております。

本製品はGMP(医薬品製造管理及び品質管理基準)準拠の工場で製造されています。

近視の進行が完全に止まるわけではありませんが、少なくとも2年間継続して使用することで何もしない方と比べ近視の進行を軽減できたという報告を基にしています。


初回は副反応などの確認のため1本のみ処方いたします。問題なければ2回目から2本処方(3ヶ月分)いたします。1日1回就寝前に点眼して下さい。

細菌汚染対策のため使い始めた目薬は1ヶ月経ったら残っていても捨てて下さい。

3ヶ月ごとに、屈折(近視の程度)、眼軸長、視力、瞳孔径、副作用の有無などをチェックいたします。

ご希望の方は伏見西線いしかわ眼科にご相談ください。


お問い合わせ

 

お電話でのご予約・病状のご相談はお受けしておりません。

TEL 011-211-5536 / FAX 011-211-5636


輝きよた ページの先頭へ